2008年9月18日木曜日

beef bowl 牛丼

前回の親子丼と並んで日本の三大どんぶりのひとつ、beef bowl 牛丼です。

材料

sliced beef 牛細切れ肉...300~350g
onion玉ネギ...1/2個
Scallion青ネギ...2~3本
brothだし汁...250ml

[合わせ調味料]

Sake 酒...大さじ3
Sweet sake みりん...大さじ3
Sugar 砂糖...大さじ4
Soy sauce しょうゆ...大さじ4
Light soy sauce 薄口しょうゆ...大さじ1.5
ginger 土ショウガ...1片
Rice 炊きたてご飯...丼4杯分
red pepper 一味唐辛子(又は七味唐辛子)...適量

作り方

1.牛薄切り肉の場合は3cm長さに切る。
玉ネギは縦半分に切り、縦に5mm幅に切る。
青ネギは根元を切り落とし、きれいに水洗いし、斜め切りにする。
<合わせ調味料>を合わせる。
土ショウガは皮をむき、せん切りにする。

2.鍋又は深めのフライパンにだし汁、土ショウガを入れ
強火にかけ、煮立ったら<合わせ調味料>を加える。

3.煮立ったら牛肉を加えアクを取り、玉ネギを加える。
再び煮立ったら火を弱め、鍋の蓋をして5~6分煮る。

4.青ネギを加えて更に1~2分煮て火を止める。

5.丼にご飯をよそい、(4)を煮汁ごと掛け、
お好みで一味又は七味唐辛子を振り掛ける。

2008年9月15日月曜日

A bowl of rice topped with chicken and eggs 親子丼

さて、日本では定番のどんぶりモノの代表格、
A bowl of rice topped with chicken and eggs 親子丼。
簡単でおいしい、言うこと無しのソウルフードですね。

材料

Cock thigh 鶏モモ肉...1枚
onion タマネギ...大1/2コ(120g)
egg 卵...6コ

[A]

broth だし汁...150ml
Soy sauce 醤油...大さじ2と1/2
Sweet sake みりん...大さじ2と1/2
Rice ご飯...適量
Chopped seaweed 刻みのり...少々
Chinese pepper 木の芽...少々

作り方

1.タマネギは3~4mm幅に切ります。
鶏モモ肉は小さめのそぎ切りにし、卵は割りほぐしておきます。

2.鍋にAを煮立て、タマネギを入れます。
軽くしんなりしてきたら鶏モモ肉を入れ、火を通します。

3.中心から外側へ卵を回し入れ、半熟程度になったら火を止めます。
蓋をしてしばらく蒸らします。(約1~2分)

4.丼にご飯を盛り、(3)をのせます。
刻みのりと木の芽をあしらいます。

ポイント

卵を溶きほぐしすぎるとコシが抜け、うまく固まらないことがあるので注意しましょう。
一度に作る量は2人分までにすると上手にできます。

2008年9月10日水曜日

Miso soup of clams アサリの味噌汁

日本の朝の定番ですね、Miso soup of clams これ飲まなきゃ一日が始まらない。

材料

Clams 砂だしアサリ...大1パック
Chopped green onion 刻みネギ...大さじ3
Broth (or water) だし汁...800ml(又は水)
Miso みそ...大さじ3
Japanese pepper powder 粉山椒...少々

作り方

1.アサリは殻と殻をこすり合わせるように水洗いして、ザルに上げておく。

2.鍋にだし汁又は水とアサリを入れ中火にかける。
アサリの殻が開いてきたらアクを取り、みそを溶き入れて火を止める。

3.刻みネギを加え、器によそう。お好みで粉山椒を振りかける。

アドバイス

砂出しをしていないアサリの場合は、ボウルに海水位の塩水を入れ、
ザルを重ねてアサリを入れ、半日以上つけておいて下さい。
ボウルの底からアサリを少し浮かしておくと、アサリが出した砂等が
網を通して下に落ちますので、アサリが再度砂等を取り込みません。

アサリから塩味が出るので、みそはいつもより少ないめに溶き入れ、
味をみながら調整して下さい。
アサリから美味しいだしも出るので、かつおと昆布のだし汁でなくても
水だけでも十分美味しいです。
又、昆布(5cm角1枚)をアサリと一緒に入れ、煮立つ直前で昆布だけ
取り出して使えば、水だけよりは香りもよくなりますよ。

2008年9月8日月曜日

Chinese rice gruel 中華お粥

日本にもお粥はありますが、どちらかと言うと病気の時に食べるものという印象があります。
その点Chinese rice gruel 中華粥は栄養もあり、健康食といえるかもしれません。

材料

[お粥]
Dried scallop eyes 干し貝柱...3コ
Sake 酒...少々
Water 水...適量
Rice 米...100g
Salt 塩...小さじ1/4
Salad oil サラダ油...小さじ1/2

[A]
Of ground pork 豚ひき肉...100g
Sugar 砂糖...大さじ1
Soy sauce 醤油...大さじ1
Sake 酒...大さじ1/2
Sesame oil ゴマ油...大さじ1/2
Ginger juice ショウガ汁...小さじ1/2
Green Onion 長ネギ...5cm(みじん切り)

[B]
Green Onion 長ネギ...1本
Ginger ショウガ...15g
Soy sauce 醤油...大さじ1
Sesame oil ゴマ油...小さじ2
Matrimony vine fruit クコの実...10g
Sake 酒...適量
Wonton wrapper ワンタンの皮...10枚
Frying oil 揚げ油...適量
Cilantro leaf 香菜...適量

作り方

1.お粥を炊きます。
干し貝柱は酒と浸る位の水を加えて一晩戻します。
米はといで鍋に入れ、干し貝柱の戻し汁と水を合わせて
1リットルにして加え、30分程つけておきます。
炊く直前に塩とサラダ油を加えて全体を混ぜ、蓋をして強火にかけます。
沸騰したら弱火にして時々混ぜながら約30分炊きます。

2.トッピングを作ります。
Aの材料をすべて鍋に入れ、何本か束ねた箸で全体をよく混ぜます。
火にかけて水分がなくなり、ソボロ状になるまで炒ります。

3.Bの長ネギは白髪ネギにします。(芯はみじん切りにしてAに加えます。)
ショウガは皮をむいてせん切りにします。
それぞれ水にさらし、使う直前によく水気を切ってボウルに合わせ、
醤油とゴマ油を混ぜ合わせます。

4.クコの実は浸る位の酒で戻します。
ワンタンの皮は1cm幅に切って揚げ油でカリッと揚げます。
香菜は食べやすく刻みます。

5.器にお粥を盛り、お好みでトッピングをのせていただきます。

2008年9月3日水曜日

月見だんご Dango with view the moon

【お月見】日本のお月見の行事は十五夜(9月中旬の満月の夜)と
十三夜(10月中旬の満月の夜)の2回あり、ともに、
その年の収穫を月に感謝する意味があります。

お月見のお供えものは、月見だんごや秋の七草、田畑でとれた初もの、
くだものなど。
それを、縁側や庭先などの月がよく見える場所に置いた月見台の上に
並べて月に供えるのが習わしです。

9月の十五夜には、とくに里芋やさつま芋を供えたことから、
この月を「芋名月」と呼び、10月の十三夜は「豆名月」「栗名月」
と呼んで、豆や栗を供える慣習です。

月見に供えるだんごは、米の粉で作った月見だんご。
三方にのせて月見台の上に供えます。
普通は12個、閏年には13個を。
十五夜にちなんで15個を盛るところもあります。

三方は台の穴のないほう(上の折敷の側板の綴目のないほう)が表。
神前に供えるときは表のほうを向けて置きます。

さて、その作り方はとっても簡単。

材料

上新粉...150g
熱湯...180cc

作り方

1.上新粉に熱湯を一度に注ぎ入れ、しゃもじでかき混ぜる。

2.手でさわれるくらいの温度になったら力を入れてこね、
粘りがでてきたら20等分してきれいに丸める。

3.蒸し器にぬれぶきんを敷き、(2)を等間隔に並べ、
ふたにはふきんをかませて強火で10分蒸す。