2008年9月3日水曜日

月見だんご Dango with view the moon

【お月見】日本のお月見の行事は十五夜(9月中旬の満月の夜)と
十三夜(10月中旬の満月の夜)の2回あり、ともに、
その年の収穫を月に感謝する意味があります。

お月見のお供えものは、月見だんごや秋の七草、田畑でとれた初もの、
くだものなど。
それを、縁側や庭先などの月がよく見える場所に置いた月見台の上に
並べて月に供えるのが習わしです。

9月の十五夜には、とくに里芋やさつま芋を供えたことから、
この月を「芋名月」と呼び、10月の十三夜は「豆名月」「栗名月」
と呼んで、豆や栗を供える慣習です。

月見に供えるだんごは、米の粉で作った月見だんご。
三方にのせて月見台の上に供えます。
普通は12個、閏年には13個を。
十五夜にちなんで15個を盛るところもあります。

三方は台の穴のないほう(上の折敷の側板の綴目のないほう)が表。
神前に供えるときは表のほうを向けて置きます。

さて、その作り方はとっても簡単。

材料

上新粉...150g
熱湯...180cc

作り方

1.上新粉に熱湯を一度に注ぎ入れ、しゃもじでかき混ぜる。

2.手でさわれるくらいの温度になったら力を入れてこね、
粘りがでてきたら20等分してきれいに丸める。

3.蒸し器にぬれぶきんを敷き、(2)を等間隔に並べ、
ふたにはふきんをかませて強火で10分蒸す。

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